【Q&A】コンテンツマーケティングで自社製品を紹介してもいいですか?

「コンテンツマーケターに聞いてみよう」は、NewsCred Insightsの新しいコラムです。このコラムで、私たちはコンテンツマーケティングに関する質問にお答えします。何か質問はありますか? 質問があれば、メールアドレスsuccess@newscred.comまたはTwitterの@NewsCredにご連絡ください。私たちが相応しい専門家を探して、質問に答えてもらいます。あなた本人の許可なく、名前や会社名を明かすことはありません。

 

【Q】コンテンツマーケティングで自社製品を紹介してもいいですか?

【A】 端的な答えは、「ときには言及してよい」です。

より詳しく答えると、自社の製品に言及すればするほど、オーディエンスからの信頼や関心を失うリスクも高くなると言えます。コンテンツマーケティングを成功させるうえでカギとなるのは、顧客や潜在顧客に対し、彼らが探し求めている情報を提供することです。オーディエンスとの継続的な関係を構築するためには、過度な宣伝をしすぎず、「価値」を提供しなくてはならないのです。

コンテンツの中で、ときにはあなたの製品やブランドについて言及することは問題ありません。コンテンツマーケティングの一番の目的は、顧客に対して価値を提供することなのか、または企業が価値を受け取ることなのか、常に自問してください。もしそれが後者であれば、PR記事の領域に入り込んでいる可能性がありますので、一度下した決断を再考すべきです。

たとえば、あなたが勤めるデニムの会社が、ジーンズジャケットの着こなし方トップ10の一覧記事(リスティクル)を作成しているとしましょう。そこに掲載するいくつかの製品のうち、自社製品の掲載が一点程度であればうまくいくでしょう。しかし、自社ブランドの製品のみが一覧記事に取り上げられ、コメントも従業員のものだけだったとしたら? コンテンツがどれだけ良い出来であっても、その内容を信用する人はいません。

疑わしいと感じるならば、顧客の立場に立って考えてみましょう。あなたは、自分が作成するコンテンツを読みたいと思うでしょうか? それは信頼できるものでしょうか? そうした考え方が究極のバロメーターにならなければなりません。

参考記事:

 

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Meghan CatucciはNewsCredのコンテンツストラテジストです。

 

元記事「Q&A: Can I Mention My Products in My Content Marketing?」は2018年7月25日にInsights.newscred.comに掲載されました。

 

この記事は、NewsCred BlogのMeghan Catucciが執筆し、NewsCredのパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comまでお願いします。

 

また、日本におけるNewsCredパブリッシャーネットワークに関してはNewsCred by amanaまでお問い合わせください。

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